オフショア開発を行う際の1つの手法として、ラボ型オフショア開発というものがあります。
ラボ型開発とは、文字通り、ラボ(開発チーム)を確保し開発を進める手法になります。
ラボ型での契約をすることで一定期間(一般的には半年から1年間)、優秀な人材を
自社の開発のために専属開発メンバーとして確保することができます。
従来のオフショア開発の手法だと、案件毎にオフショア開発企業へ依頼し
細かな仕様変更等が発生した際には、その都度仕様書を作成し
開発側のメンバーに伝える必要がありました。
ラボ型での契約形態だと直接、開発メンバーとのやりとり、コントロールができるため
柔軟に開発を進めることが可能になります。
一定期間、開発メンバーを確保するため、案件がない場合でも
人件費が発生してしまいますが、恒常的に案件がある開発依頼会社にとっては
有効的なオフショア開発の手法になります。